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いつもMiaViaのブログをご覧いただきありがとうございます♪
大好評シリーズ第二弾!!!
「意味を知るともっと感動する!」シリーズのお時間です♪
本日は「ベールダウンに込められた想い」をご紹介します!
(第一弾の「バージンロードの深い話」をまだ読まれていない方は、ぜひそちらもチェックしてくださいね!)
結婚式の日、バージンロードを歩き始めるその前に、静かに行われる小さな儀式があります。
それが「ベールダウン」。
ほんの数十秒の出来事なのに、そこには母と娘の深い絆、
そして旅立ちを見守る温かな想いが込められています。
▻そもそも、ベールダウンとは?
「ベールダウン」は、挙式直前に花嫁の顔にウェディングベールをそっと下ろすセレモニー。
多くの場合、それを行うのは母親や、花嫁にとって人生で最も大切な存在です。
幼い頃からずっと見守り、手を引き、抱きしめてきたその手で、人生最後の身支度をする----。
▻ベールに込められた意味は「守り」と「旅立ち」
ベールにはもともと、「邪悪なものから花嫁を守る」という意味があると言われています。
純潔や無垢の象徴ともされ、花嫁が顔を隠すことで、清らかな姿で新しい人生を迎える準備をするのです。
母親がベールを下ろすその手には、こんな気持ちが込められているのかもしれません。
「ここまで大切に育ててきたよ」
「これからは、大切な人のもとで幸せになってね」
それは、娘を手放す覚悟と愛情の証。
涙をこらえながらベールを整える母の姿に、会場全体が思わず静まり返ることもあります。

▻最後の"支度"が、未来へのエールに
結婚式は花嫁の「晴れ舞台」であると同時に、親にとっては「子育ての卒業式」でもあります。
ベールダウンは、親から子への最後の支度。
それを終えた瞬間、母の手はそっと離れ、花嫁は新しい家族のもとへと歩みを進めていきます。
その一歩は、ただの一歩ではありません。
家族の想いを受け取って踏み出す、新しい人生の第一歩です。

▻ 言葉はなくても、想いは伝わる
ベールダウンの時間は、ほんの数秒。
でも、そこに言葉は必要ありません。
「ありがとう」「大好きだよ」「幸せになってね」
そんな想いが、そっと下ろされたベールに包まれて、花嫁の胸に届いているから。
結婚式は人生の節目。
なかでも「ベールダウン」は、家族の愛と感謝が交差する、静かで深い時間です。
派手な演出がなくてもいい。
この一瞬があるだけで、一生忘れられない結婚式になるはずです。
あなたもぜひ、大切な人とこの瞬間を迎えてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございましたっ♪
次回の【意味を知るともっと感動する!】シリーズもお楽しみにっ♪
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